「プログラミング教育で『論理的思考力』が身につく」とよく言われますが、具体的にどういうことなのか、少しかみ砕いてご紹介します。
「順番」を意識する力が育つ
スクラッチのプログラミングでは、ブロックを正しい順番に並べないと、思った通りにキャラクターが動いてくれません。「まずこう動かして、次にこうする」という順序立てた考え方は、算数の文章題や、日常生活で何かを説明するときにも役立つ力です。
「なぜ動かないか」を自分で考える力が育つ
プログラムが思い通りに動かないとき、どこが間違っているのかを自分で探して直す必要があります。この「原因を探して試してみる」という繰り返しの中で、失敗してもあきらめずに考え続ける力が自然と身についていきます。
正解が一つではないことを知る
同じ課題でも、子どもによって作り方や表現の仕方はさまざまです。プログラミングには「唯一の正解」があるわけではなく、色々なやり方があってよいのだと知ることも、大切な学びの一つです。
難しい言葉で説明されがちな「論理的思考力」ですが、実際はこうした身近な体験の積み重ねで育っていくものです。